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「おっす!パーソナリティのドギだ。来たぜ!来ちゃったぜ!遂に明日9月17日、最新作『イース7』の解禁だぜ!待ちきれないユーザーも多いだろう?そんなイースファンの為にお送りする 『緊急特番!イース7発売直前ドギ★ラジスペシャル』だ!!今回、特別に俺のアシスタントをしてくれる奴を紹介するぞ。ちょっぴり勝気で世間知らず、でも健気に頑張る姿もステキな姫様『アイシャ』だ! 」
「ちょっ、ちょっと!普通に紹介しなさいよ!」
「いや、お前のデビュー作になる訳だし、少しカッコよく言った方が良いと思ってな。それより、今回のアシスト、ちゃんと頼んだぜ。」
「任せなさい。引き受けたからには最後まで務めて見せるわ。」
「そうこなくっちゃな。今回はユーザーのお便りではなく、イース7のゲストを呼んで、ワイワイ楽しくトークをしていく予定だぞ。いや〜今回の放送も楽しみだぜ。じゃあ、さっそくドギ★ラジ始めるか?」
「・・・その前に1つ聞いていいかしら?」

「ん?何だ?」

「わたしの目の前にある、この怪しげなボタンは一体何なのかしら?『押すな』って書いてあるけど、気になって仕方ないのよ。」
「あぁ、それ・・・・・・・・・・俺は知らないぞ。とにかく『押すな』って書いてあるんだ。押さない方が良いんじゃないか。」
「うさん臭いわね、その態度。何か知ってるんでしょう?素直に言いなさいよ!」
「・・・・・『ドギ★ラジスペシャル』スタート!!」
「コ、コラー!!」



「釈然としないけど、始まってしまったら仕方ないわね。まず1人目のゲストを呼ぶわよ。え〜っと・・・イタズラ大好き、シャヌアの少年『エルク』よ。」
「ヤッター!オイラの出番だ!」
「おぉ!1人目のゲストはエルクか。お前も小さいのにアルタゴからはるばる良く来てくれたな〜。明日からお前もアイシャと同じ、イースデビューか。さてさて、今回はパーティプレイがアクションを盛り上げてくれる要因の1つなわけだが、エルクも活躍してくれるんだよな?」
「うん!オイラもアドル兄ちゃん達と一緒にバリバリ戦うぜ!スキルも結構充実してるんだぜ!近くで斬るだけじゃなくて、ブーメランみたいに武器も飛ばせるし、地面からドカーンって周りを攻撃出来るし。それに、ドギ兄ちゃんと違って、何よりオイラ速く動けるもんね♪」
「おいおい、何で俺と比べるんだよ?」
「・・・・・・だって、ドギ兄ちゃん足遅いじゃん。ドギ兄ちゃんが先頭だと、正直走りにくいんだよね。もうちょっと速く走ってくれよ。 」
「個人差はあるとはいえ、確かにあなた足遅いわね。ちゃんと付いて来てるのか不安な時あったわよ。もう少し頑張りなさい! 」
「お前らが速すぎるだけだろ!お前らの速度に合わせて走る俺の身も考えろよ!いいか?よく聞け。俺は典型的なパワータイプだぞ。ちょっと足が遅いことくらい雰囲気で分かるだろ?そんな俺を先頭に街中で走らせること自体、間違ってるぜ!!」
「あなた、今のセリフ、自分で言ってて悲しくはないの? 」
「こーなったら、開き直るしかないだろう!まったく、射撃タイプのお前が全然倒せない敵を倒せるの誰だ?打撃タイプの俺だぞ。感謝して欲しいぜ。な?エルク。」
「ん〜、オイラ斬撃タイプだし、あんまり苦手な敵いないからどうでもいいや。けっこう時間かかるけど、頑張れば力押しでなんとか倒せるし。」

「か、可愛くない奴め!」

「ちょっといいかしら?今さっき、エルクのお祖母さんから電話があったらしいわよ。カンカンに怒ってるらしいけど、あなた、ちゃんと保護者の許可を得てここに来たのよね? 」
「えっ?ドギ兄ちゃんがばーちゃんの許可、取ってくれたんじゃないの?」
「は?そんなこと俺は知らないぞ。」
えっー!!オイラ、てっきりばーちゃんが許してくれてると思って来たのにー!うわー、オイラもう帰る!!」
ズダダダダダダダダダダ
「あっ!何か一言・・・って、もの凄い勢いで帰って行ったわね。」
「なんか大人として悪いことしちまったな。ファティマのばーさんにケツ百叩き、されなければいいけど・・・・・・・・。まぁ、次のゲスト呼ぶか。 」



「次のゲストは、いっぺんに2人紹介するわ。妹思いなセグラムの里長『ムスタファ』と盲目の巫女にしてカイロスの里長『マイシェラ』よ。」
「本日は、お招きありがとうございます。」
「うむ。よろしくな。」
「いや〜、こちらこそ来てもらって嬉しいぜ。2人にはイース7のストーリーについてを語ってもらおう。今回はアルタゴの五大竜を中心に、イースシリーズ最大規模で描かれたドラマになっている訳だが・・・。」

「最初はお前達のようなよそ者が神聖な五大竜に関わるのは正直不愉快だったぞ。その上、親父と関わっていた奴らなら、尚更だ。」

「相変わらずドライゼン将軍さんのこと、嫌いなんだな。しっかし、あんたと初めて対面した時は散々だったぜ。まぁ、今となってはちょっとした思い出だが。」
「あの時のことは、少し反省してるだろう。でも、見るからに怪しかったお前達も悪い。」
「全然反省の色が見えないわね。アドルとドギはいいとして、この私がいたにも関わらず不審者扱いとは失礼よ。」
「いやいや、お前は最初から不審者だったじゃねぇか。コソコソ街中うろつくは、俺たちにからんでくるは・・。」
「う、うるさいわね!こっちにも事情があるのよ!そ、そんなことより、マイシェラさん。あなたはどうなの?イース7の見所とか教えてくれないかしら?」
「そうですね・・・。やはりアルタゴに起こる多くの謎ではないでしょうか?アドル殿と五大竜の関係をはじめ、蔓延する不治の病《イスカ熱》や忘れ去られた五氏族の歴史など、わたくしも知らない事実が明らかになっていきますから。」
「それに、どうやら陰謀めいた出来事も起こるらしいな。」
「・・・・・要は、アドルに巻き起こる出来事にも目が離せないってことよ!」
「よし、これで俺は帰るぞ。家に妹のクルシェ1人じゃ心配だしな。それに、里長として長く留守にしておくわけにはいかん。」
「わたくしも同じです。本当はもう少しお話したかったのですが・・・。」
「えぇ!もう帰るのか?ん〜、やっぱり、里を治めるのも大変なんだな。残念だが、気をつけてアルタゴに帰ってくれよ。今日はありがとな!」
「ええ。ではリスナーの皆さんもゲームの中でお会いしましょう。」
「大人ねぇ。仲間としても頼もしい限りだわ。
じゃあ、次のゲストを呼ぶわよ・・・・あっ! 」



「ん?何だよ?早く次のゲスト呼ぼうぜ。」
「そのつもりだけど、次のゲストはあの失礼な男じゃない!わたしの質問に答えないわ、振り回すわ・・・。アイツの事だもの、2回目の放送の様子からして、来てるかどうかも怪しいわ!」
「あぁ、もしかしてガッシュの事か。前回の放送の後もちゃんと誘ったし、さすがにアイツもそこまで捻くれてないだろ。呼んでみるか。ガッシュー!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・来ないわね。」

「本当に来てないのかよ!あのビンボーめ!」

「えっ?アイツ、ビンボーだったの?」

「ん?違うのか?ほら、あいつボロボロのマント着てるだろ?半年前のカナン諸島でもあのマントだったし、きっと買い換えるお金持って無いんだぜ。俺とアドルでさえ、衣装チェンジしたのにな・・・。」

「そう・・・・。アイツ意外と苦労してるのね。なんか、ちょっと可哀想・・・・・。」
「俺はビンボーじゃねぇ!!」
「キャアア!いきなり出てこないでよ!」
「俺がいないからって、好き勝手言いやがって・・・。ふざけるなよ。」
「へへへ。いや、もしかしたらそうなのかなぁって・・・・・ちょっとした疑問じゃねぇか?お前だってアイシャと同じ不審者仲間なんだし、仲良くしようぜ。そういえば三妖精は元気にしてるのか?お前ら、上手くやってるみたいだし。」
「別に、相変わらずだよ。・・・・って、お姫さん。あんた俺と同じ不審な事してたのか?変わってるな。」
「あんたにだけは言われたくないわ!それより、まず遅刻して来たことを謝りなさい!」
「おい、顔出しついでにアドルに用があったんだが、どこにもいないぞ。今日はいないのか?」
「そういえば、今日はまだ見てないな。明日に向けて、旅支度してるはず・・・・・・・・・・・・・・・・・あっ!アドル!」
 アドルは、皆に向けて爽やかに挨拶し、すぐに去っていった。
「・・・・・・・・・・・帰るの早ぇよ。別に顔出して去って行くのはいいが、あいつ、ここでもセリフが省略されてんのか。」
「一時期よく喋ってた時もあったが、基本的に昔からあんな感じだからなぁ。まぁ、俺達にはアドルのセリフは聞こえてるから問題は無い。ただ、ちょっとばかしユーザーには声が届かないってだけだ、・・・・・多分。」
「・・・そんなのが主人公でいいのか?」

「何を今さら。それに、アドルのセリフを聞きたかったら、ソフトと同時発売の『イース7・ドラマCD』を聞けばいい!アドルがペラペラ喋るぞ。俺もガッシュもペラペラだ!その他にも・・・・」

「わ、わたしを無視して盛り上がるんじゃなーい!!」
「あ〜、うるせぇな。俺はあいつに用があるから、もう行くぜ。あばよ。」
「逃げやがったな、あいつ。本当にマイペースな奴め。まぁ、あの自分勝手な冷静さのお陰でいろいろと世話になったんだけどな。アイシャもそう思うだろ?」
「た、たしかにそうかもしれないけど、イース7はパーティプレイよ!あんな協調性の無い奴、許せないんだから!」
「もうすぐ番組も終わりだし、機嫌直してくれよ。
ふぅ、今回はスペシャルなだけあって結構大変だったぜ。 アイシャもなかなかのアシストだったぞ。」
「このくらい、どうってことないわ。私の働きに感謝しなさいよ。」
「分かった、分かったって。よし、アイシャ!最後にリスナーに向けて何か一言、言ってくれ!」
「待ちなさい。忘れてるようだけど、この怪しげなボタンについて何にも解決していないわよ。このままじゃ、私もリスナーも納得できないわ。」
「おっと、俺としたことがうっかり忘れてたぜ。そろそろ頃合いだし、もうそれポチっと押してもいいぞ。」
「・・・・・・あなた、やっぱり知ってたんじゃない。もういいわ!押すわよ。本当に押すからね。」
ポチッ
「・・・・・・・・・・???何も起こらないじゃない。」
「ん〜、もうすぐだ。実はそのボタン押すとな・・・・」
バンッ
「姫様!!」
「きゃあああ!!」
「シグルーンが来るんだよ。」
「姫様!シグルーンはこんな仕様も無い番組に出演されるなんて聞いておりません!しかも、たった1人で内緒で行かれてしまうなんて!」
「た、確かに内緒にしていたのは謝るわ。でも、わたしだってちゃんと1人で何かできるんだから!今だってこの変な番組も上手く進行出来たのよ!」
「おいおい。さりげなく番組批判はやめてくれ。仕様も無くて、変な番組を背負ってる俺の立場はどうなるんだ?」
「ええい、黙れ!私でさえ、姫様と一緒に番組司会なんてした事が無いのに・・・・何でこんな男と。」
「なにぃ!番組持ってるのも、上手くこなせるのも俺なんだから、仕方が無いだろうが!」
「私だって番組の1つくらい出来るぞ!アルタゴに帰ったら『シグ★ラジ』として姫様と仲良くトークをしてみせる!」
「番組のパクリはやめてくれ!それに何だ?俺に対するその敵対心は!」
「イース7では姫様がお前達とばかり行動したせいで、私がどれだけ探し回ったと思う?お前達が素直に姫様を帰していたら、胃が痛くなる思いをしなくて良かったのだ!」
「そんなこと言われても、アイシャが嫌がってたんだから俺達にはどうする事も出来ねぇしなぁ。まぁ、街中でアイシャを探してるお前の姿を何度か見かけるのも少し面白かったけどな。」
「お、面白いだと!?」
「それより、シグルーン。あんたに言わなきゃいけないことが1つある。」
「何だ?」
「アイシャもう帰ったぞ。」
なっ!? そんな、姫様!また1人で行動されて!このシグルーンを置いていかないでくださ〜いっ!!」
「・・・・・あぁ、行っちまったよ。どいつもこいつも苦労してんな。
そんなこんなで『ドギ★ラジスペシャル』もここまでだ。
そうそう、次回の通常の『ドギ★ラジ』だが、お便りまだまだ募集中だぞ。お便りテーマは『行ってみたい地域』だ。いろんな意見待ってるぜ!

それじゃあ、 9月17日発売の最新作『イース7』!アドルを始め、俺やアイシャ達もアルタゴの謎にどんどん迫っていくからな!アルタゴを襲う異変とは?その地を守る五大竜とは?そして、アドルに託された運命とは?それはプレイをして、自分の目で確かめてくれよ。楽しく遊んでくれな!」
「またな!!」



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「ドギ★ラジ」ではテーマごとにお便りを紹介中!パーソナリティはアドルの相棒ドギ!

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