「120X年、すべてが終わる」

ゼムリア大陸の終焉を予言した導力革命の父、C・エプスタイン――

その“Xデイ”が差し迫るなか、崑崙こんろんの地に築かれた巨大基地から一基の導力ロケットが打ち上げられようとしていた。

「人は大気圏外へと辿り着けるのか?」
「大陸の果てには何が在るのか?」
「人類は“世界”の真実を識ることができるのか?」

有史以来の大事業を見届けようと全世界が注目するなか、技術的特異点シンギュラリティともいうべきオレド自治州のとある場所には《裏解決屋スプリガン》の青年をはじめ各地からの勢力が集結しようとしていた――。

果たして、
遥かなる天を目指す一筋の軌跡はゼムリアの未来となるのだろうか……

それとも――

ヴァン・アークライド

CV:小野大輔
自分から逃げるか、向き合うか――
決められるのも結局はてめえ自身だからな

表社会と裏社会の狭間で迷う者たちを助ける《裏解決屋スプリガン》を生業としている青年。

天涯孤独の身であるためか、ドライで現実的な性格に思われるが自分なりの流儀で判断するタイプ。(ただし好物のスイーツで判断がブレる危険性あり)

魔王の依代よりしろとして生まれながらに《魔核》を宿していたが、自身と分離した魔王との直接対決の末、《魔核》を世界の狭間に封じ込めることに成功した。

アニエス・クローデル

CV:伊藤美来
だからヴァンさん……
大切な人を想うのに、後悔なんてしないでください

清楚可憐な雰囲気のなかに強い意志をのぞかせる、名門校《アラミス高等学校》の2年生。

曾祖父の遺産である導力器《ゲネシス》の捜索をヴァンに依頼したことがきっかけで、《アークライド解決事務所》のバイトとして働くようになった。

共和国各地に散らばっていた8つのゲネシスを集めるという当初の目的は達成したが、ほのかに想いを寄せるヴァンのもとで現在も事務所のバイトを続けている。

ベルガルド・ゼーマン

CV:大塚明夫
よもやおぬしがここまで成長しようとは…
師父しふ冥利に尽きるとはこのことだ

かつて七耀教会で巡回神父を務めていた、筋骨たくましい老人。

東方三大拳法《崑崙こんろん流》の達人として大陸各地に数多くの弟子を持ち、ヴァンにとっては大切な師匠であり恩人。

特異な経歴を持つヴァンの身を心配しつつも厳しく指導し、人生の師としてさまざまな面で導いてきた。

共和国で起こった事件の解決後、とある理由で大陸東部に赴いていたが、再びヴァンたちに合流し、力を貸していくことに。

スターテイカー計画

第23代大統領ロイ・グラムハート主導のもと、カルバード共和国が水面下で準備を進めていた国家規模の大プロジェクト。

前人未到の領域である“大気圏外の空間”に導力ロケットで通信衛星を打ち上げ、最終的には有人宇宙飛行を成し遂げるという。

超高高度からの地表観測による環境問題への対策、衛星による新たな導力通信網の確立などが計画の意義として語られている。

ゼクー宇宙軍基地

共和国南東、イシュガル山脈奥地の広大な盆地に建設されたスターテイカー計画実行のための大規模施設。

計画が正式発表されるまで、その存在は国家最高機密として徹底的に秘匿されていた。

オレド自治州

ゼムリア大陸中北部に位置し、レミフェリア公国、カルバード共和国と国境を接している自治州。

共和国北部の都市メッセルダムよりもさらに北に位置しているにも関わらず気候が温暖なため、古くから独自に農業を発展させてきた。

州の大部分を農地が占める牧歌的な地域として知られているが、近年ではマルドゥック社の本社が置かれるなど、外資系資本による影響も強まりをみせている。

マルドゥック総合警備保障

近年急速な成長をみせている民間軍事会社(PMC)。

非常に高度な技術を用いた戦闘装備や導力設備を保有・運用しているが、その多くが出所不明になっている。

覚醒

グレンデル化能力を持つヴァンや聖痕を持つ守護騎士など、一部のキャラクターはフィールドバトル中にブーストゲージを消費することで【覚醒】状態となり、一時的に戦闘能力を大幅に上昇させることが可能。

B.L.T.Z.ブリッツシステム

コマンドバトル中、ATボーナス「ブリッツ」を得た状態で通常攻撃やクラフト/アーツ攻撃を行うと、「B.L.T.Z.チェイン/B.L.T.Zサポート」が発動。

クラフト/アーツの効果アップなど、さまざまな形でバトルに影響を及ぼすことができます。

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