かつて女神に背いた「六魔王」と呼ばれる悪魔(堕天使)たちが起こした大戦争。永きに渡る戦いの果て、グランヴァレン全土は壊滅状態に陥ったが、ちょうど500年前、時の神聖王国を治めていたヴァレンス家の呼びかけによって人と精霊、そして竜たちが各地で力を合わせ、ついに「六魔王」たちは倒された。
古代遺跡の探索や遺物・発掘品などの回収を手がける専門家。グランヴァレン各地に支部を持つトレジャーハンター協会に所属しており、魔物やトラップなどに対処するため、腕が立ち、専門技術を持つ者が多い。なお大陸間を行き来する事が多いため、個人で飛行機を所有する者も少なくない。
六魔王亡き今、数多の魔族の頂点に君臨するとも言える一族。後天的な吸血鬼とは違い、純粋な血筋によって受け継がれた直系であり、《血の契約》によって無敵の戦士を誕生させ、自らの護衛とすることができる。悪魔たちと異なり、闇と月の女神エスピナを崇拝し、地水火風の森羅万象を操る。 |