採用情報

スタッフインタビュー

ゲームデザイナー
2008年入社
宮崎勇太
福岡コミュニケーションアート専門学校 マルチメディアアート科

どのような仕事をしているのか教えてください

NPCとの会話やクエストの案出し・作成など、主にシナリオ系のテキスト仕事が多いです。早い段階からプロジェクトに関わった時にはゲームの世界観の構築に関わったり、魔法などの各種要素の案出しなどもします。作ったテキストをゲームに入力し、演出などを反映させる作業もやります。終盤にはデバッグに参加してシステムやバランス、誤字のチェックなど……。サイトや雑誌に掲載するためのテキストの作成や監修をしたこともあります。時には攻略本用のデータをまとめたりもします。

……思いつく限り書き連ねてみましたが、とにかく色々やっています。色々やる仕事です。

その仕事をするうえで、大切なことはなんですか?

与えられた期間内に求められている水準を満たし、無駄なやり直しを極力省き、その上で自分なりにどう面白くするかをしっかり考えて反映させていけるのが理想です。

具体的な方法としては、「話をよく聞く」「しっかりメモをとる」ということでしょうか。どの仕事でも言える当たり前の事だと思いますが、この職種では特にそれが顕著な気がします。

ただ、自分でも未だ完璧に出来ているとは思いません。精進していきたいところです。

ゲーム業界を目指したきかっけを教えてください。

物心ついた時から、兄弟や友達とゲームばっかりしているゲームっ子でした。小学生の時分、購読していた漫画雑誌にゲーム業界のドキュメンタリー漫画が掲載されていて、それで「ゲームを作る楽しみがある」と知ったことが一番最初のきっかけだったと思います。

ただ、それからなりたい職業や夢などは二転三転していたので、 現実的にゲーム業界を目指そうと考えたのは高校3年生の進路指導の時期くらいです。

PC関係の仕事をしたいと漠然と思っていた中でふと童心を思い出して唐突に「ゲーム業界しかない!」と思い立ち、改めて目指すことにしました。

……当時は何のスキルもなかったので、今考えるとなかなか無謀な決断だったと思います。

ファルコムを選んだきっかけや理由は何ですか?

子供の頃から RPG というジャンルが好きだったので、せっかくなら RPG を作る会社に入りたいと考えたのが第一の理由です。

そんな時、ファルコム大好きな友人に強く勧められてこの会社を知りました。友人にいくつかのファルコムのゲームを借りてプレイしてまず感じたのは、ゲームバランス、シナリオ、音楽などあらゆる場所に作り手のこだわりがあるということです。

特に、町に存在する NPC たちに奥深い設定を与え、プレイヤーキャラにも負けない魅力を与えている所には「ここまでやるの!?」と驚くと同時に、 底知れない魅力を感じたのを覚えています。

ファルコムに入社して良かったと思えることは何ですか?

新人若手ベテランを問わず意見を交わせる雰囲気があるのは大変魅力的だと思います。

単に提示されたものを作るだけではなく、個人個人が良いゲームを作るという意識を高く持っており、例えば指定していたイベントをゲームへ反映させる際に、入力担当の方が気を利かして元のコンセプトを残しつつ、より面白い演出にしていただいた事などがあります。

自分も今あるものをさらに面白くしてやろうという気概が生まれるというものです。兎に角、「ゲームを作っている」という感覚が強く感じられる会社だと思います。

今まで携わった仕事で、一番の思い出深いエピソードを教えてください。

元はザコモンスターとして扱われていたモンスターが、私が作成した説明文の設定を反映する形でボスモンスターに昇格し、演出などが格段に強化されたということがありました。

良い部分はしっかり取り入れてもらえるということが分かり、嬉しくて密かに心の中でガッツポーズをとったものでした。

就職活動中の皆さまにアドバイスをお願いします。

私は就職活動にかなり難航したほうで、専門学校では比較的早めに活動を始めたのですが、ファルコムの採用が決まったのは卒業2ヶ月前というギリギリのラインでした。この経験から鑑みるに「早く行動を始める」「望みの会社に入れるまで諦めない」ということが大事なのだと思います。

それと、企画職の仕事はどの会社も比較的間口が狭いようですので、何か自分が誇れるウリとなるものを作っておくことをお勧めします。でも、何より重要なのはその会社をどれだけ愛せるかどうかだと思います。履歴書や作品の出来が、無意識に違ってきたりします。

ファルコムのゲームが大好きな方は是非挑戦してみてください。(綺麗にまとめてみました)

どのような仲間と一緒に働きたいですか?

今の自分の能力を過小評価も過大評価もせず、ゲーム作りという仕事に誇りを持って臨める方だと嬉しいです。私自身も成長させていただけそうなので是非とも。

……あと、この職種には長らく新人さんが入っていません。切実に有望な後輩さんが欲しいところです。

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